−楽な気持ちになりたい人へ−

最初に
 
大学にいる間、就職活動をしていると、
「このまま最後まで決まらなかったら自分はどうなるんだろう」
という思いに駆られます。

はっきり言って。
大丈夫です。
やる気さえ失わなければ。

 
新卒と第二新卒(少しきついこと)
このまま読んでしまうと、楽な気持ちになりすぎて、
まだ大学生活が残っているのに就職活動をやめてしまうかもしれません。
なので、最初に少しだけきついことを言っておきます。

大学在中に決まれば、たいてい他の新卒の子と一緒に会社に入ることになるでしょう。
グチる親密な相手ができるわけです。
その反面、「穴があいた空席に埋まろう!」って具合に大学卒業後決まると寂しい思いになる可能性があります。

大学在中に決まれば、新卒用のカリキュラムにのっとって仕事を覚えていけるでしょう。
そういったものがない会社もありますが。
大学卒業後の場合、カリキュラムなどない事が多く、ベテランの中で覚えるのは大変かもしれません。

なので、まだ大学生活が残っている人は、
「採用」と「設計」と「未経験」など(設計関係で就職したい場合)、Yahooなので検索をかけ、
行きたいところを探したり、会社説明会に行ったりと、活動しつづけた方がいいとは思います。

また、大学卒業後に探すとなると、中途採用で他の会社から来る人と戦うことに、たいていなります。
つまり、業界経験者と勝負することになれば、やっぱり負ける可能性が高いです。
つまり、運の要素がけっこうからんできます。

そこだけはふまえておいて下さい。
(ちなみに、第二新卒は、就職したことがない素人だけど大学は卒業しましたって人のこととして
ここでは書いてます。

卒業してから(する直前)
就職活動の仕方が、新卒の時と大幅にかわります。

まずは、ネットで探す方法。
新卒募集のところは無理なので、転職サイトなどで、未経験OKに目をつけます。
が、ネットは思ってる以上の人たちが応募します。
しかも、ネットはしばらくの間ネット上に募集が存在するので、たくさんの人の目につきます。
つまり、競争率は激しいのです。
それをふまえた上で挑戦したほうがいいです。
(ちなみに、ネットは相手から返事が来るのも遅いです。たまに1ヶ月後とかあります。

もう1つ。私はこっちをお勧めします。
「とらばーゆ」「あつまるくんの求人案内」などの雑誌を買う。
これは、思ってる以上に、決まりやすいです。
なぜなら、1週間に1度か2度の頻度で発行されてるからです。
つまり、数日経てば、新しいのが出るので、誰もその雑誌を買うことができません。
人の目に触れる期間が短いのです。
そして、人が抜けた穴埋めをしたいことが多いので。
会社側も早く決めたがります。
つまり、さっさと面接をやり、さっさと答がでます。
しかも、1度会社を訪問するだけで終わることがほとんどです。
未経験可能!や、簡単な事務作業!であれば、第二新卒でOKです。
職務経歴書を持ってきて、と言われても、大学卒業直後であれば、「働いてない」という理由で
いらないでしょう。(ただし、何ヶ月も経っていれば、せめてアルバイトについて書いた職務経歴書が必要です)
合否
はっきり言って、適当なものです。
新卒募集をするほど、お金もかかってませんしね。

スーツで言って。
持ち物もきちんと用意して。
髪もきちんと整えて。
志望動機と自己PRができる。

と、なればOKです。競争率も新卒のように高くありません。
あとは運です。うちの会社の人事のぼやきを書いてみると…。

「家の事情を言ってきたから、すぐに休まれそうなので断った」
「子供が小さいらしいので、すぐに休まれそうだから断った」
「髪がぼさぼさして、社会人としての身だしなみができてないから断った」
「おっとりしてる子で、俺はあーゆー子がいるのもいいって思うんだけど、課長が入社試験の点数が
悪すぎるから嫌だって言うから仕方なく断った。いーじゃんねー、別に」
「課長が、エクセルでグラフ作る仕事できる子がいいって言ってたから素人すぎる子はやめたい」

そんなもんです。
色んな人の色んな意見で合否が決まってます。
事務ならExcelはできたほうがいいですね。
「Offics Specialist 問題集 Excel」など、普通に売ってるので、
問題でも解いて、ある程度やれたほうがいいですね。
(3日もあれば、1冊、簡単に終わると私は思います。てゆーか、終えました)
履歴書に、Excel技術習得(グラフ作成・関数入力可能)とでも書いておけば、いいんじゃないでしょうか?
試験自体もしょっちゅうやってるようですし。
資格の欄に書いておくといいです。
試験など受けなくても、「大学の卒論で統計データを取りました」「独学で勉強し、試験を受ける予定です」
で十分だとは思いますが(もちろん試験日を聞かれる可能性はあるので調べておきましょう)

職種に思い入れがないのであれば、
雑誌が一番いいんじゃないかなーと思います。
ただし、雑誌発売日から4日以上経つと、すでにもう募集を締め切ったってことがあるので。
即電話して、それから履歴書を根性ですぐに書くって方がいいでしょう。
毎週買って、毎回3社ずつ電話してればいつかは受かります。

専門職は、難しいかもしれないですが。
どうしても瓦職人になりたい!
とか、珍しい仕事だとなかなか載ってないですね。
それだと、やはり派遣やバイトとしてどこか探し、その経験をアピールしていずれどこかへ就職。
って道にしかならないかも。

とにかく。
事務なら習えばすぐにできます。
営業はなりたい人が少ないので、すぐになれます。
会社に空きができて、すぐに埋めたい時がほとんどなので。
その時、その雑誌を見た人で、しかもその会社に入りたいと思う人(せいぜい10人もいないでしょう)
の中で、偶然自分が相手に「この人なら、まぁいいか」と思ってもらえれば。
受かるのです。
優しい人が多い会社は、優しそうな人を採りたがります。
むしろ、偉そうにしている人を避けるでしょう。
テキパキしてる人が多い会社は、テキパキしてそうな人を採りたがります。
むしろ、おっとりしている人を避けるでしょう。
私は今CADをやっていますが。
特殊なCADなので(Helix)、最初からできる人はハッキリ言ってほとんどいません。
なので、CADをやったことがない人でも会社側は採る気でいました。
私は、他のCADをやった事があったので
「CADに対する興味はやった事がない人よりはあるだろう」という
理由で優位に立ちました。
経験ではなく。「相手がやる業務に対して興味があるかないか」ではかっていたのです。
しかし、それ以前に、課長が「計算できない人はいれたくない」人なので。
入社試験がもし悪ければ、CADを触ったことがない人を入れていた可能性のが高いです。
私と同時に試験を受けた人はCAD未経験で。
私を選んだ決め手は。
その人よりも、入社試験の点数が良かったから。
だそうです。
課長がもし違う人ならば、選ぶ基準は変わっていたでしょう。
課長以外の人事担当者は、皆、試験の結果など参考にしか見てないのですから。

全ては運です。
成績を重視するのか。
経験を重視するのか。
興味を重視するのか。
性格を重視するのか。
雰囲気を重視するのか。
全て、相手次第。
全てが相手の理想通りであれば、確実に入れるし。
どこかが理想と外れていれば、相手の重視する項目によって変わります。
どうやっても運次第なので。
何度も色んなところを受け続けることが大事です。

最初にも書きましたが、大抵争うのは10人くらいでしょう。
雑誌にのみ求人を出している企業ならば、10人くらい。
ネット上にも広告を出している企業なら、100人以上になるかもしれません。
新聞にも同時に広告を出していた場合、もっと多くなるでしょう。
ハローワークにも出している可能性があります。

つまり、どれだけの人と勝負するのかすら、運次第。
ただ、雑誌に頼っていれば、
5人くらいの人と争わずにすむ場合も、けっこうあります。
そこが新卒と違うところ。
だからこそ、新卒よりは早く決まります。
ちなみに、うちの会社は雑誌に出したのに1人しか来ない週すらありました。
戦う相手すらいない場合だってあるのです。
雑誌を見てみると分かりますが、たくさんの企業が載ってますから。
誰の目につかない場合だってあるのです。
だからこそ、運が自分に味方する時を信じて、頑張ってください。

履歴書・職務経歴書の書き方は、多少変えたほうがいいです。
また第二新卒・転職者用の書き方ページを作るので、お待ちください。



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