−とりあえず知っておくべきこと−

ここでは全部で6個。
@手紙の封筒の書き方 Aハガキの表の書き方 Bメールの書き方 
C手紙の内容の書き方 Dハガキの内容の書き方 E電話の仕方
 FOB訪問
を書いていきます。忘れそうなのは濃い文字、特に迷ったり知らなかったりしそうなのはです。
学生だというだけで、会社はそこまで厳密に私たちを見ていないと思います。
あまり拘らないでいいらしいので、これが唯一正解!!ではなく当り障りない形というだけです。
参考程度にどうぞ☆


手紙の封筒の書き方

<表−おもて−>
1) 相手の住所は略さずに、何丁目や何番地という言葉を使う。県名も書くこと。
2) 相手の郵便番号は、知らない場合、相手の住所から調べて書いておく(郵便局でもネットでも調べられます)
3) 相手の会社名は、「株式会社」を(株)と略さないこと。正式名称を書く。
4) 担当者名宛なら「」。企業宛なら「御中」を宛名に使う。(例:××会社 人事部人事課 御中)
   ※ 部も課も担当者も分からなければ「××会社 
採用担当者様」でいいでしょう。)
5) 履歴書などを同封していた場合は、赤のペンで「
履歴書在中」と左下に書く。この文字は、□で囲ってもよし。
6) 切手の貼り忘れに注意!!
<裏−うら−>
1)裏面の
中心線より右側に、自分の住所を略さずに書く。県名も書くこと。場所は下のほう。
2)自分の郵便番号も住所の少し上あたりにでも書く。
2)裏面の
中心線より左側に、自分の名前を書く。
3)名前の横にでも、自分の大学名を書く(カッコ書きでもいいし、学部・学科・ゼミの名前を入れてもよい)
4)封をしたら、とじ目に「
」という文字か「」を書く。

ハガキの表の書き方

1) 封筒と同じで、相手の住所は略さずに、何丁目や何番地という言葉を使う。県名も書くこと。
2) 封筒と同じで、郵便番号は、知らない場合、相手の住所から調べて書いておく。
3) 封筒と同じで、相手の会社名は、「株式会社」を(株)と略さないこと。正式名称を書く。
4) 封筒と同じで、担当者名宛なら「」。企業宛なら「御中」を宛名に使う。(例:××会社 人事部人事課 御中)
   ※ 部も課も担当者も分からなければ「××会社 
採用担当者様」でいいでしょう。)
5) 左に、自分の住所と氏名を書く。略さずに県名も書く。(
表裏、両方に書くのです)

メールの書き方

※1 拝啓などは使っても問題ないですけど、メールは簡略化するためのもの。むしろ用件をずばっといったほうがいいと、ある就職雑誌である人事の方が言ってたので、拝啓などはなくていいでしょう。

※2 相手からのメールの返事の場合は、単純に「返信」を押して件名は「Re:(相手からの件名)」でいいらしいです。相手が即座にどんな内容か分かる件名がいいとのことです。

※3 これが書きやすくなるためにも、質問を面接でしましょう。私の質問に丁寧に答えて頂き、有難うございました。と言って、そこからつなげていきやすいからです。筆記でも面接でも何かしら心がまえとか言ってくれるでしょう。面白い質問が来れば、「〜〜という思いがけぬ質問により、自分の〜〜〜という思いがより明確になったように感じました」とかかな?書けるようなことを聞き逃さないように注意!注意していると、会社の良いところがもっと見えてくるかもしれませんしね♪


<例> 件名:会社説明会の御礼
株式会社×××
採用担当者 様

○○大学△△学部××学科の○○○○と申します。
IDは10101010です。
(あれば書く)
一昨日(2月27日13時)は会社説明会と一次試験に参加する(同じ日にあった場合)
機会を与えていただき、誠に有難うございました。
(その日なら本日となる。今日ではない)
お礼が遅れてしまい、申し訳ございません。
(その日のうちにできるだけ書きましょう)

想像していた以上に熱い方ばかりで、元気をたくさんもらいまし
た。特に××さんのお話の中の、「〜〜」という言葉をお聞きし、
「ぜひ、〜〜〜たい」と、よりやる気が湧いてきました。
ぜひ貴社で○○さんのような、〜〜〜〜な人になりたいと思います。
その中で、自分の〜〜〜という長所を生かし、(以下略。それぞれ考えましょう)

今後さらに貴社の企業研究に力を入れる次第です。
(相手の会社を書く時は貴社。言う時は御社です)
よろしくお願い致します。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の名前(姓のヨミ・名のヨミ)
住   所 : 〒???―????
        愛知県名古屋市(以下略。略さず書こう)
電話番号 : ???−???−????(市外局番も)
携帯電話 : 090−????−????
Eメール  : (間違えずに書こう)
○○大学△△学部××学科
ゼミ:××(これはなくてもいい)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

手紙の内容の書き方

※1 手紙の場合は「拝啓・敬具」を絶対に使います。最初の挨拶文も必要です。
※2 1月は新春の候、2月は立春の候、3月は早春の候、4月は陽春の候、5月は新緑の候、6月は梅雨の候、7月は盛夏の候、8月は残暑の候、9月は初秋の候、10月は秋冷の候、11月は晩秋の候、12月は歳末の候。
※3 個人宛(OBとか)なら、最初に、
○○株式会社
○○部(部署名です)
○○○○様
とか入れたほうがいいかも。会社宛でも、会社名入れてもオッケでしょう。
※4 以下は内定後の例なので、会ったことがなかったり(OB訪問前とか)と場合によっては名乗ってください。
「お喜び申し上げます。」の後に「私は○○大学○○学部の○○○○と申します」って具合に。

<例>・・・タテだったとして考えてください
拝啓 新緑の候、ますますご清勝のこととお喜び申し上げます。(ご発展などでもいい)
 これまでの数ヶ月間、お忙しい中授業見学会や入社試験にお呼び下さ
いまして、誠に有難うございました。また、内定のご連絡を頂戴し、とても
嬉しくてこうして筆をとりました。
 先日のお電話で、〜〜〜〜という特技をぜひ生かしていってほしいとお聞
きし、力がみなぎりました。今後は卒業論文の執筆など学生生活を飾る
べくより一層学業に勤しむと共に、社会人となるための準備に励みたい
と思います。
 春から貴社で働くことを楽しみにしております。また研修などでもお
世話になると思いますので、どうか今後ともよろしくお願いします。
                                          敬具


 平成○年○月○日

                          ○○大学○○学部○○学科
                                        氏 名
                 〒 ???−????
                愛知県名古屋市(以下略。省略しないように)
                     電話番号:???-???-????
                  携帯電話:???−????−????

        

ハガキの内容の書き方

※1 拝啓を使ってもいいらしいです。ただ、書くスペースなくなりますし、ハガキはそこまでしなくていいらしいです。
※2 横書きです。

<例>
                   平成○年○月○日

○○○株式会社
人事部御中(人名なら○○様。分からなければ採用担当者様)

冠省 先日は会社説明会に参加する機会を与えていただき、
誠にありがとうございました。想像していた以上の熱気と、
それさえも上回る○○社長のエネルギッシュなメッセージが
深く印象に残りました。
  (・・・中略・・・)〜〜から自分の実力を伸ばせる会社である
という確信を持つことができました。1次試験に備えて健康に
注意し、心の準備を整えてまいります。
 どうか今後とも、よろしくお願い申し上げます。

草々

氏名(姓のヨミ・名のヨミ)
  〒???−????
    愛知県名古屋市(以下略。省略しないように)
    電話番号:???-???-????
    携帯電話:???−????−????
    E-mail:(間違えずに)
  ○○大学○○学部○○学科
  ゼミ:〜〜〜(なくてもいい)

電話の仕方

「○○大学の○○××と申します。会社説明会の申し込みをさせていただきたのですが、採用担当者の方をお願いできますか?」
「○○大学の○○××と申します。○○のことでお尋ねしたいのですが」
など、まずは自分の大学名と名前を名乗る。

そして、担当の方に変わってもらったら、もう1度上の言葉を繰り返す。

「昨日、〜〜〜(中略)〜〜〜と思い、お電話させていただきました」
文を途中で終わらせずに、言い切りの形を多くしたほうが、カチっとした印象だと思う。
〜〜ですが。とか、〜〜ですけれども。とか、結構私の場合、多く使いがちなので(^^;

「はい、よろしくお願いします。お忙しいところ、ありがとうございました」
と、最後は感謝で終わる。相手が切るまで待つ。あまりに長く切らなかったら、こちらから切る。

「もし可能でしたら〜〜〜」「もしよろしければ〜〜」「ご無理を言って申し訳ありませんでした」
と、忙しい相手に時間をとらせている立場であることをわきまえた口調が大切です。
「とりあえず〜〜〜」「思っているのですが〜〜〜」
という消極的なのは駄目。
「ぜひ〜〜〜たい」という意欲ある態度で。
謙虚でかつ積極的でかつ意欲ある態度がポイントでしょう。横柄なのはダメです。
予定を変えてもらう場合も、自分がダメな日を言いたいのは山々でしょうが・・・無理です。
相手のスケジュールに合わせなければならないです。
でも、1回予定を変えてもらうだけで落とすような企業は、もうやめてしまっていいんじゃないでしょうか?
入ってもキツイだけです。
1度くらいなら変えてもらえるとこのが、少しは人情派とゆーか、入ってからも人間として見てもらえるかと。
でも、さすがに何度もはダメです。我侭で自分勝手としか見られません。
「大変失礼なお願いなのですが、どうしてもその日だけは〜〜〜がありまして、できることならば日程を変更させていただけないかと思い、お電話いたしました」
といった形で。
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
と、最後も謝って、続きに意欲ある言葉を「当日は・・・ますので、どうかよろしくお願いします」など入れるといいんではないでしょうか?
これで無理って言われたら・・・どうしましょう。
私はそんなことなかったんですが・・・。たぶん私なら、「どうしても〜〜〜は外せないので、せっかくの機会なので非常に残念なんですけれども、今回はキャンセルさせていただけますか」
って言っちゃうかな。
他の日にできないくらいに忙しいってゆーか、融通きかないってゆーか、学生の事情を甘く見てるとこは、好きじゃないです。この日の授業や行事に出席できないと単位がとれないとか。そーゆーことってあるじゃないですか?そーゆー偶然をいっさい考えない会社は・・・私は行きたくないですね。
たとえ甘い考えと言われても、嫌なものは嫌です。

OB訪問

1) まずは手紙を書きます(会うのが簡単そうな親しかった先輩にはなくてもいいです。あったがいいけど)
書き方は、上の方に書いてあるので、省略。
内容としては、なぜ相手を選んだのかと、その会社への熱意と、お願いの言葉でしょう。

就職活動初期なら、会社への熱意はそこまでなくてもいいかも。
「就職に向けて、これから積極的にOB訪問をしたいと考えています」
って感じで。
軽い熱意はいるだろうけど。「〜〜という仕事に携わりたいと思っています」って感じで。
OB訪問をする中で、考えていくって方向で、初期はオッケイでしょう。
後のほうになったら・・・やっぱり、「志望動機」にあたる言葉はいるでしょうね。
先輩の仕事内容まで知っていて、それを自分もしたいと考えているなら・・・。
「○○さんはまさに私が憧れる仕事をしていらっしゃる方だと思い」・・・とか。
とにかく、会いたいと思った動機は必要です。
プラス、お願いの言葉。
なんか、とりとめがなくなってきたので、まとめて書きます。
最初の拝啓や最後の敬具や挨拶とかは、上に書いてあるので省略。途中からです。

 突然このようなお手紙を差し上げるご無礼をお許しください。
 私は〜〜大学〜〜学部〜〜〜と申します。〜〜〜という仕事に興味をもち、将来は〜〜という仕事に携わりたいと考えています。そのような仕事に就いておられる先輩を探していましたところ、〜〜〜で〜〜さんのお名前を拝見しました。〜〜さんは私の理想の仕事をしていらっしゃる方だと思い、どうしてもお話をうかがいたく、このようなお手紙を差し上げたしだいです。
 ぶしつけなお願いとは存じますが、お会いできる時間を頂けないでしょうか。
 あらためて会社に(自宅なら自宅)お電話させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。

2) 電話する
電話の仕方も、上のほうに書いてあるので省略。
会社なら「恐れいりますが、私の大学の先輩に当たります○○さんが勤務しておられると思うのですが、今いらっしゃいますか」って感じで。あ、卒業した年もいるかな。
とにかく、丁寧に。
相手は仕事で忙しいです。たとえ手紙を出してても、きちんと大学名とか、目的とか言いましょう。
「〜(学校名・学部名・学科名・氏名)と申します。〜〜(業界名とか)に興味がありまして、もし可能であればOB訪問させていただけないかと思い、お電話させていただきました」って感じで。
日程は相手に従う。
「日程は、いつ頃ならよろしいでしょうか」と。
相手は社会人。自分達より忙しいし、スケジュールをずらすのも大変。
こっちが合わせるのは当然です。
「どちらにうかがえばよいでしょうか」と。
場所も相手に従う。
だから、地図を手元に用意。
待ち合わせ場所がわかりにくければ、
「迷うといけないので、先輩の携帯電話の番号を教えていただけますか」とか。
道順を教えてもらったり(地図に載ってない時とか)。
あと、全て、聞いたことを復唱するのが必要。
「いつに何時にどこどこですね」と。
断られた時も、「ご無理を言って申し訳ございませんでした」と下手にでましょう。
だって相手は自分たちよりはるかに忙しいですから。
途中で相手に予定ができた時も、次の予定の日にちとかは相手にうかがいます。
「またあらためてお電話します」とか、「明日の朝、会社に電話してもよろしいでしょうか」とか。
こっちから電話するようにしてください。
その時忙しくなさそうなら、日時の変更はその場で行ったほうがいいです。
「お忙しいところすみませんでした」と。最後も低姿勢で。

ちなみにOBの先輩が就職資料室とかで見当たらなければ・・・。
会社の採用担当者の方に聞いてみましょう。
「〜〜(業界名とか)への就職を希望しています。そこで、ぜひとも現場で働いておられる方の話をうかがいたいと思い、お電話させていただきました。どなたかご紹介いただけないでしょうか」
って感じで。「将来どんな仕事をしたいのか」「なぜこの業界を志望しているのか」聞かれるかもしれないので、答えは用意しておきましょう。
まぁ、自分の大学とかの先輩じゃないと、なかなかOB訪問は難しいかなぁ。
他の大学の就職課に入りこんで、電話かけて「実は他の大学なんですけど」って言う方法で訪問した人もいるらしい。

3) 訪問
もちろんスーツで。
もちろん相手の企業研究もして。
もちろん、自己PRや志望動機はできてる状態で。
(言ってみてって言ってくれたりすることもあるらしいので)。
もちろん10分前くらいに来ている感じで。
もちろん、名刺をもらったら両手で受け取って「頂戴します」とか言って、すぐしまわずに、ちゃんと読んで。
もちろん、相手は忙しいので世間話はあんまりしちゃだめ。
聞きたい質問も用意しておいて。
相手が困らない質問で(抽象的ではなく)。
エントリーシートなどで、「5年後の自分・10年後の自分」を書くとこもけっこうあるでしょう。
今の仕事内容とか。5年目の仕事内容とか。ヒントになること聞いたほうがいいですね。
試験のやり方とかもかな。まぁ、質問の内容は・・・。
「OB・OGを訪問する際に聞くべきこと」とでも検索すれば、出てくるでしょう。
まぁ、好きなこと聞いてください。
・・・お礼状にも書きやすいような実りあることを。

訪問後も御礼の手紙を出します。
早く出すのが常識です。
できれば、その日のうちに出しましょう。
「お忙しい中、私のために時間を割いてくださり、、本当にありがとうございました」と。
まずは御礼。あとは内容。
「○○先輩の○○という言葉に・・・」とか。
「〜〜に邁進していこうと思います」とか。
具体的に、どんな話で自分はどう思ったのか。これからどうしていくのか。
そーゆーことを、感謝をこめて書きます。
もちろん、肯定的なことのみで。

内定後も、落ちても、OBさんに電話と手紙をします。
当たり前のように、相手はこちらの合否を気にかけるに決まってます。
もし自分でも、相談にのった後輩の合否、気になるでしょう。
きちんと事後報告するのは当然です。
「おかげさまで、本日、〜〜から内定をもらいました。本当にありがとうございました」と。
「残念ながら不採用でした。せっかく先輩にお世話になりながら、力がおよばず、申し訳ございません」
と、相手ではなく、自分の力が足りなかったんだ、ってことを言いましょう。
これは電話の場合です。
手紙でも、お世話になった御礼と、電話でご報告したように・・・と、内定の報告と、今後の自分を書きます。
早く一人前になれるように頑張ります。とか。学生生活の最後を飾る卒業論文の執筆に励みますとか。いろいろ。



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